2012年07月17日

いじめに負けない2



いじめを見ている君へ

ジャーナリスト江川紹子さんより


「いじめを見たり聞いたりしても、誰かに
それを伝えるのは大変かもしれません。
今度は自分がいじめられるかもって、
不安になりますよね。でも、気がついた人が
言わないと、その子は助からないんです。

中学校のころ、クラスで少し避けられている
女の子がいました。男子から容姿をからかわれて
いました。仲良しの女の子が一人いたことで、
深刻ないじめにはなりませんでした。

でも、卒業後しばらくたった後の同窓会で、
仲良しだった子が言ったんです。
「あの子、亡くなったよ。」
場がシーンと静まりかえりました。
原因は病気でしたが、みんな心のどこかに、
あのころのことが痛みとしてあったんです。

いじめられた子が自殺したり後遺症を残す
けがをしたりしたら、周りの人たちは
すごく後悔することになります。

いじめを傍観するのも、いじめの一種。
被害を出さないためにも、自分が何も
しなかったことでしんどい思いをしないためにも
声をあげてほしい。

イスラエルという国で、兵役を拒み、
パレスチナ人への迫害をやめようと声を
あげた若い女性がいました。周囲から無視され、
批判もされたけど、私にこう言いました。
「自分自身に正直であることが一番ハッピーなんだ」
って。

大人の社会にも不正はあります。だから
偉そうなことは言えませんが、いじめを知ったなら、
信頼できる大人に知らせてほしい。

子どもの世界のことは、子どもが一番よく知って
いるでしょう? 担任が信じられなかったら
他の先生でもいい。学校以外の人でも構わない。
あなたの声に耳を傾けている人はきっといますから」


朝日新聞 7月16日一面より

今朝のシンクロ通信より抜粋
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いじめに負けない2




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